ハーブコラム
先日、Instagramで投稿した
【クロロフィル抽出チンキの色の変化】について掲載します!
【クロロフィル抽出チンキの色の変化について】
ハーブをアルコールに漬けてクロロフィルを抽出すると、鮮やかな緑色にとなります
ところが、時間が経つと…
鮮やかな緑 → 黄緑 → オリーブ色 → 茶色っぽい色
というように、少しずつ色が変化が見えます
なぜ色が変わるのでしょうか?
クロロフィルは、植物の中で光合成を担っている緑色の色素です
構造の中心にはマグネシウム(Mg)があり、アルコール中で時間が経ったり、酸性の環境になったりすると、このマグネシウムが外れて、[クロロフィル → フェオフィチン]という成分の変化が起こります
フェオフィチンは、クロロフィルとは色が異なる成分ため、抽出液の緑色も少しずつ変化して見えます
色の変化=悪い変化?
必ずしもそうではありませんが、レッスンでは「色素面での劣化」とお伝えしていて、クロロフィルの効能も色の変化とともに減退します
科学的には腐敗や劣化とは別の、色素の化学的な変化です
ただし、
「色が変わったから安全」
「クロロフィルからフェオフィチンになったから肌への影響がなくなった」
という意味でもありません
クロロフィルで注意しなければいけないのは、『光を吸収する性質』があること
肌に使用する場合は、光感作に注意が必要です
フェオフィチンも同じく光感作を持つので、色が変化し、成分も変化しても変わらず注意をしてください
そして、なるべく色が変化する前に使い切りましょう!
ということで、長期保存が可能と言われるチンキも、抽出する成分によって例外があります!
覚えておくと安全にハーブを楽しめます♪
是非活用してみてください🌱